アレルギー・感染症外来
アレルギー・感染症外来

アレルギー・感染症外来では、日常でよく見られる体調不良のうち、アレルギー反応やウイルス・細菌などの感染が原因で起こる症状を診療の対象としています。例えば、花粉症や蕁麻疹といったアレルギー性疾患、また風邪やインフルエンザ、胃腸炎などの感染症がこれにあたります。
アレルギーは年齢や体質によって症状や重症度が異なり、軽い鼻水やくしゃみから、皮膚症状、呼吸器症状など多岐にわたります。一方、感染症は季節によって流行するウイルスや細菌が変わり、正確な診断と迅速な対応が求められます。
「ただの風邪と思っていたら長引いている」「毎年この時期になると同じ症状が出る」「市販薬では改善しない」——そのような方にこそ、医師による診察・検査を受けていただきたいと考えています。
当院では、以下のようなアレルギー・感染症に対応しております。症状に応じて必要な検査や処方、生活指導を行い、再発や悪化を防ぐケアも大切にしています。
症状が似ていても、原因や治療法がまったく異なることがあります。まずは丁寧な問診と必要に応じた検査を行い、原因を見極めたうえで治療方針を決定いたします。
当院では、アレルギーや感染症に対して一時的な対症療法だけでなく、原因や体質に応じた「再発予防・生活改善」までを含めたサポートを重視しています。
初診時には生活環境や過去の症状の経過、アレルゲンとの接触機会などについて詳しくお伺いします。わかりやすい言葉で現在の状況や治療方針を説明し、不安や疑問をできる限り解消したうえで治療を進めます。
感染症に対しては、「必要なときに、必要な薬を適切に使用する」ことが大切です。当院では不要な抗生物質の処方を避け、症状や全身状態に合わせた最適な薬剤選択を行っています。
アレルギーは“うまく付き合う”ことが大切
根本的な治癒が難しいアレルギー疾患は、「季節ごとの対策」や「日常の工夫」によって症状をコントロールすることが可能です。当院では、生活の中で実践できるセルフケアも含めてサポートします。
舌下免疫療法とは、舌の下にスギ花粉やダニの成分を少しずつ体内に入れることで、スギ花粉症やダニによるアレルギー性鼻炎に対する反応を緩和しながら、治していく新しい治療法です。
この治療は、従来はアレルゲン(アレルギー物質)を含む治療薬を皮下に注射する「舌下免疫療法」が主でしたが、治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で服用できるようになりました。
現在、スギ花粉による花粉症とダニによるアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法が保険適応となっております。
治療は3~5年は継続する必要があり、正しく治療が行われると、スギ花粉症の場合は初めてのスギ花粉飛散シーズンから、ダニアレルギー性鼻炎の場合は治療を始めて数か月後から効果が期待され、年単位で継続することで最大の効果(おおよそ80%)が得られると考えられています。
ただし、すべての患者さまに効果が期待できるわけではないことをご了承ください。
ちょっとした不調が続くことで、日常生活に支障をきたすこともあります。早めの診断と治療が、回復への第一歩です。
アレルギーや感染症は、単なる一過性の不調と捉えられがちですが、その背景には免疫バランスの乱れや生活習慣、慢性炎症などが隠れていることもあります。
当院では、「症状の奥にある原因を探り、安心して過ごせる状態をつくる」ことを目指して診療を行っています。症状が軽いうちでも、お気軽にご相談ください。
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